頭のいい人が話す前に考えていることを読みました。
啓発系の本は頭いい人になるための本だからかタイトルが直球過ぎる傾向にあるな。
わかりやすいから良いんだけど、これ読んでる私は頭がよくない人なんだと自己認識する。
中身すごいシンプルで、30分くらいで読めた。かといって中身が薄いわけじゃなくて、簡潔にポイントを押さえてる感じ。元コンサルの人がやってる、社長とかに信頼される技術を公開している。
私がこの本を読むきっかけは、配属場所が変わって人間関係にストレスが生まれたからで、新しいリーダーといかに軋轢をうまないかを知りたかったのだ。自分も人見知りなので。
なのでこの本のノウハウが全て使えるか?
というとまあまあくらいかも。
でも、基本的なポイント
・頭いい人ぶらないようにしよう、知識のひけらかしはやめよう
↑わかる あんまり自慢はしない方だからできてると思う。
・他者の話を聞こう
↑頑張って聞くようにしてるけど、時々中身入ってないのに相槌打ってることある。耳からの情報苦手。あと日常会話は何を言いたいか突き詰めずひたすら共感して相槌打って、それでー?とか言ってる。もう少し進歩できる要素かもしれない。
・相手に質問して本質を聞き出してみよう
↑これはコンサル術であるな。全てに要因を見つける会話は今のところ必要ないけど、使える技術だと思う。
・会議では最初に喋れ
↑頑張る。
・人と戦うな、課題と戦え
↑基本人と戦うと疲れるので、問題は仕組みにあると捉えるスタンスでいる。ただ課題の洗い出しはちょっと苦手かも。
なんとなくだけど、相手の人にうまく質問して、課題を見つけてもらうのが大事なんだけど、それをするには自分が結構な論理的思考力と底力が必要で、だけどそれを相手にひけらかすと嫌われるから、うまく相手に気づいてもらうようにしゃべると頭よく見えるよ!!!
っていう感じかも…。
相手に課題を見つけるように促すしゃべりはすぐに真似できるだろうけど、その根っこの論理的思考はすぐには身につかないだろうな。
変に真似すると相手も自分も何が言いたかったろうかとなりそうな気がする。
結論:
がんばって論理的に考えられるようになる〜〜!
…でもそもそも論理的思考ってなんだ〜?
あれか?なんか基本情報の時に出てきた、課題の分析とかフローチャートとか、なんだっけ…そういうやつを使いこなせると論理的思考ができてるってなるのか?
謎が増えた