ヤカの感想

読書とかの感想と、ちょっとの雑記

読書

頭のいい人が話す前に考えていること

頭のいい人が話す前に考えていることを読みました。 頭のいい人が話す前に考えていること 作者:安達 裕哉 ダイヤモンド社 Amazon 啓発系の本は頭いい人になるための本だからかタイトルが直球過ぎる傾向にあるな。 わかりやすいから良いんだけど、これ読んで…

小公女 バーネット

バーネットの小公女を読みました。 あらすじは大体知ってたけど、読んだことなかったのです。子供向けの名作は後世に残るだけあり、洗練されて文章もていねい。大人でも充分、むしろ流行りの小説よりも安心して楽しめるということを改めて再認識しました。 …

水死 大江健三郎

大江健三郎の水死を読みました。 タイトルが水死。 主人公の老作家は、幼少期に見た父の水死イメージを元に、晩年の集大成として水死小説を構想する。そこに演劇関係者たちや家族が関わり、淡々と話が進んでゆく。 正直500ページ中400ページくらいが、主人公…

映画:ありあまるごちそう

アマゾンプライムで見ました。 世界の食糧事情についてのドキュメンタリー。 ウィーンの首都では一日に10トンのパンが捨てられている一方で、世界には10億人の餓死寸前の人がいる。 平等に分ければ食べ物は十分に行き渡るはずなのに、なぜそうなった? あり…

貧しき人々

台風だ あの後ロシア史とドストエフスキーとシナリオ創作論とあとなんか読んだ 漫画描くの楽しくて1週間くらいわわってやったけどいまなんかねてる ドストエフスキーの貧しき人々、 最初の方マカールがほんとずっと言いたいことぶちまけてるだけで文体として…

東大YouTubeと罪と罰

ちょっと前にドストエフスキーの罪と罰にハマった 罪と罰 1 (光文社古典新訳文庫) 作者:ドストエフスキー 光文社 Amazon テーマが深いのに小難しくなくて、主人公の気持ちわかるわ〜、いや、わからん…え…なんて揺さぶられながら一気読みしちゃった そのあと…

斜陽の国のルスダン

さいきんのkindle unlimited、微妙なの増えたけど、たまーにここでしか出会えないような良書があるのでやめられない これ読みました!よかった! 斜陽の国のルスダン 作者:並木 陽 Amazon 文体はかなり軽めでサクッと読める割に、話の満足度が高い ジョージ…