ヤカの感想

読書とかの感想と、ちょっとの雑記

2023-07-22から1日間の記事一覧

水死 大江健三郎

大江健三郎の水死を読みました。 タイトルが水死。 主人公の老作家は、幼少期に見た父の水死イメージを元に、晩年の集大成として水死小説を構想する。そこに演劇関係者たちや家族が関わり、淡々と話が進んでゆく。 正直500ページ中400ページくらいが、主人公…