昨日、雨のなか佐倉に観光に行った。
本当は晴れの印旛沼をサイクリングしたかったんだけど、雨☂️☔️
ついてなかったけど、レンタサイクルを貸してくれる公園に本格的なオランダ風車があって、それがなんかすごい良かった。
その日は特に風の強い日でもなかったけど、風車は静かに回っていて、小屋の中の大きな歯車と柱の回転は、それに合わせて少し早くなったり、遅くなったり、止まったりしていた。そのスピードがとても自然でやわらかで、歯車の回転が風の動きなんだな、というのがとてもよくわかった。小屋の中はそのリズムしかなくて、まるで風の流れが、時間の流れとひとつになったかのようだった。
この感覚が素晴らしく素敵だった。風の流れが生活の中に溶け込んでいるって、なんて気持ちが軽やかになるんだろう。ゆっくりになったり早くなったり。我々はデジタル時計に決められた生活をしているけど、他の時間の刻み方もあるんだ。
昔のオランダの村人、風の民じゃん。風車が回ってくれないと土地が水没するらしいしな。
(ここまで話しといて、歯車の回転の動画を撮っとけばよかったな、と思った。とにかくそれがとてもよかったのに…)
周りにチューリップが植えてあって、あと一、二週間したら一面のチューリップ畑になりそう。チューリップのうちいくつかも咲いていた。
近くのマルシェでなんか野菜とか食べ物を買った。よかった。桜が川沿いに咲いてた。こちらのほうが1〜2日ばかし早そうだ。
帰り歴史博物館行った。
ここの良さはあまり語るのは疲れるのでまた別にする、でもなんかね縄文人が思ってたよりすごい考えが豊かでたくましいというのを強烈に学んだ。
なんか昔の方が精神性が現代より豊かだなーっていうのをしみじみ感じたのでした。おわ。